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右写真後方のオレンジユニはNK先生

小林 麻己人

医療医学系 講師

神戸生まれの湘南育ち。小学生からサッカー三昧。

慶應義塾大学理工学部化学科3期。土橋源一郎・太田博道研での卒研テーマは、微生物を利用した有機合成。修士は医学部に出向し、清水信義研で細胞生物学を学び、がん細胞のシグナル伝達機構を研究。博士は、総研大一期生として、石浜研で大腸菌とインフルエンザウイルスの転写機構を題材に、生化学と研究姿勢を鍛えていただく。

国立遺伝研での日本学術振興会特別研究員PDを経て、自治医大助手に着任。長野・川上先生のもと、Naポンプの遺伝子発現制御の研究に従事。米国NIHのDawid研に出向し、ゼブラフィッシュを用いた発生生物学研究とともに、遺伝子単離を初めて行う。帰国後もゼブラフィッシュを活用。

1998年より現職。山本雅之研で、ゼブラフィッシュを活用した、造血発生とストレス防御の研究を開始。この間、科技機構ERATO山本環境応答プロジェクト 順方向遺伝学グループリーダ併任して、突然変異系統の大規模スクリーンを行う。山本先生異動後は研究室を主催。造血を始めとする発生のしくみと、各種ストレスに対する応答と防御のしくみの研究を行っている。切り口は、エピジェネティクス制御を含む、遺伝子発現制御で、モデル動物にはゼブラフィッシュを活用している。

なお、2006年より芸術学系の田中佐代子先生とサイエンスイラストレーション演習を開始。2010年には、田中・三輪佳宏先生とともに日本サイエンスビジュアリゼーション研究会を設立。以後、自然科学者を対象としたスライドやプレゼンに関する講演活動も行っている。

コメント

米国で出会ったゼブラフィッシュを愛す。転写も発生も化学もイラストも大好き。

 

サイエンスは楽しい、ゼブラフィッシュはかわいい

近  況
久々のサッカー。体はボロボロ、心は浮き浮き
趣  味
サッカー、読書、音楽
標  語
人生万事塞翁が馬
連 絡 先
makobayashmd.tsukuba.ac.jp

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